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英霊という、永久の呪縛。/FGO 亜種特異点Ⅱ『伝承地底世界 アガルタ』 感想

ネタバレあり。




“どこかに喚ばれた瞬間に避けられぬ死が決定されるという”理不尽から――逃げられない。

英雄でもなければ悪鬼でもない、ただの凡人の自分からすれば、英霊という存在は憧憬よりも不憫だなあと感じる気持ちが大きくて、なぜなら、単純な話なんですが、マスターに呼ばれては死ぬまで戦い、また別のマスターに呼ばれて死ぬまで戦って・・・うんざりするほどその繰り返しで、絶対にしんどいだろうなあ、正直発狂してもおかしくないよなあと、常々思っていました。

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なので、「私は死にたくない」「召喚もされたくない」「サーヴァントは、地獄以外の何物でもない」といった旨を嘆くシェヘラハザードの気持ちは、身にしみるほど理解できて、ああこういう英霊もやっぱり少なからずいるんだな〜と、今回の話を読むことで個人的に凄くすっきりしました。(座から消滅したいと願う人は、今までエミヤくらいしか見たことなかったので)

サーヴァントって、基本的にみんな「戦い」を受け入れているので、ここまで「戦いたくない」と嘆いて、事実、最後の追い込みも魔神柱に任せて自分は傍観したりと徹底して戦いを、死を嫌悪していて、その姿に新鮮さと共感を味わいました。

で、そんな彼女は、空想の都市ラピュタを実在する大都市に突き落として(ラピュタの語源が娼婦とは初めて知りました・・・)神秘の秘匿を暴き、結果的に、サーヴァントなんてものを、英霊の座なんてものを無くすように目論んだわけですが、そもそも英霊の座って何なんでしょうね(´・ω・`)曖昧模糊とした概念的なものかと思いきや、座で玉藻ときよひーがメル友になれたり、ウズメちゃんのお料理教室に通ったり・・・まるで一つの町にいろいろな英霊が住む世界のようだったら、ほのぼのライフを送れて楽しそうだな~とか思ったりしますが、、謎です(^^;

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死に怯えることは、別れを怖がることに似ていますよね。そして、別れとは、確かに寂しくて切ないものである一方、出会いの喜びや幸せはそれに勝るのと同じように・・・「死の恐怖は、生きた意味で打ち消せる」と。だから、笑って楽しく生きられるようにしようと諭してくれるフェルグスは、ぐっと来ました。フェルグスなのに!(性獣的な意味で)フェルグスなのに!(筋肉野郎的な意味で)

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また、コロンブスに関しては、新大陸発見という偉業にばかり目が行きますが、その背後には外道的な所業があって。それを「仕方なくやっていた」と憂いを出すことなく、むしろ「何がいけない!俺の時代では、こんなの当然だったぜ(^。^)」と、ただ己の考えを真正直に主人公たちにぶつけて対立するのが、見ていて痛快でした。ポジティブな悪人面白い\(^o^)/

そして、アサシンも最初は「どうせ茶々とキャラ被ってるじゃろうに」と舐めていたのですが、

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妾は妾の足でここに立っておる。なればこそ、その足を動かせるのは自分だけじゃ。

他の誰かではない。他のいかなる要因でもない。賢者の諫言でも、愚者の刃でも、万の懇願でもない!

そう、たとえ天の意志ですらも!妾以外に、妾の膝を屈させることなど――できようはずもないッ!

と、非常に魂のこもった啖呵が、胸を打ってきて・・・

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ラストに見せた、彼女の本音に、はたしてノックアウトしてしまう( ;∀;)

中国史上唯一の女帝…その苦労や想いは、筆舌に尽くしがたいこと間違いないですよね;;

ストーリーをクリアすることでゲットできる石は、水着イベント用に備えて、今回のガチャはスルーするつもりだったのですが(キャスターがとてつもなく弱いというネガティブな意見も大きかったし^^;)FGOの恐ろしいところは、性能とか度外視で引きたくなるインセンティブを与えてくるシナリオで。結局、クリアしてすぐ手持ちの石をすべて使ってしまい・・・

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でませい!!!

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もうひとつ、でませい!!

さらに―――とは、都合よく行かず。ですが、二人が来てくれただけでも幸せです・・・!

ペンテシレイアは、星4とはいえ、狂化EX神性Bで、スキルも全体火力を底上げしNPも毎ターン獲得と非常に優秀ですし、何より可愛くて美s( 'д'⊂彡☆))Д´) パーン

シェヘラザードも、マイルームの方で末永くお世話になります!いつか、戦うことに対する意識も変わって強化クエが来るんじゃないかな~とか期待しています(^^)

何にせよ、今回の話は、楽しめました!
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この記事へのコメント

No Name

なお啖呵の直後に「天災」が……

私もアガルタで一番好きになったのが不夜城のディスガイ…アサシンです
「帝になると志した瞬間の幼少期が全盛期説」好き
「衣装が役人→妾→帝と変わるのに中身が一切変わらない再臨」超好き
「猫(殺した一人に「お前は鼠に転生しろ、俺が猫になって襲う」と末期の恨みを吐かれて)や幽霊が嫌いなのは、自分の行いが周りにどう取られるかわかっていて」
「それでも忍耐と覚悟を固めて進むしかなかった女の子」めっちゃ好き

茶々は逆に「逃避して退行した淀殿」な気がするので
性質はむしろ正反対ですね、子どもの扱いも含めて。
片や母として守り切れず、片や政治の札として利用し尽くす、と……

2017年07月07日 17:27:45

紅茶

>>名無し様へ
コメントありがとうございます(^^)

あそこの、いっさい抵抗する暇も貰えず殺されてしまうところが、まさしく「天災」で恐怖を感じました((+_+))まさか生き延びているとは思わなかったですけど、アサシンの彼女ということで納得でした。

どこか既視感があるイラストだったのですが、その作品でしたか・・・!

確かに茶々とは、中身大人で見た目が子供という点が一緒であるものの、その理由は対照的ですね~・・・。本人はたまたまとか言っていますが、全盛期でない童女の姿で召喚されたことは、きちんと理由があるはずで、それを考えると(´;ω;`)ウッ…武即天ちゃんも、その説めちゃめちゃよくて(´;ω;`)ウッ…聞けてよかったです。ありがとうございます(__)

2017年07月08日 02:14:26

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