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勝利のためには、ヒロインの心をも叩き壊す。/『ようこそ実力至上主義の教室へ』 4巻 感想

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“闇を持つ者は惹かれあう。
そして、互いが互いを浸食しあう。
やがて深い闇を持つ者が、相手の闇を包み込んでいく。”


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主人公の非道ぶりがエスカレートしている\(^o^)/

読んでいて、空恐ろしいものがあります。

ヒロインの心を一度完全にぶっ壊すために、集団リンチの計画を立てて、ひたすら殴る蹴る叩く髪を引っ張る諸々の暴力を与えて、心と身体がひび割れたあとは、勝利のための再構築をしてあげる・・・。こんな主人公滅多にいないですよ\(^o^)/悪魔かと見紛う。正義のヒーローでは、決してないです。




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一ノ瀬も想像以上にキレ者でした。

個人としては、突き抜けて優秀な人も、ことチームワークが重要とされる戦いにおいては、無力になってしまいかねないのが、チーム戦の難儀なところです。

学業成績が非常に優秀で普段から頭がキレる人が、どんなに良い作戦を思いついても、チームの統率力が皆無だったら、誰もその作戦に協力しようとしません。

龍園は、その暴君的支配で見事に情報を掌握しテストの謎を解き、D組をポイントで突き放してしまうのですが、主人公が龍に劣っていたのかというと、決してそういう話でもなくて。

実際、主人公のグループだけを見ると勝利を収めているんですよね。全体のグループをフォローするための「目」や「耳」が足りなかった。それを主人公も実感しているからこそ、今回の特別試験は、目先の勝利ではなく、未来の勝利のために行動を徹底したんですよね。

そして、当初は堀北だけだった頼れる人が、最終的には平田と軽井沢の三人に増えたという。悪魔的な主人公の手腕は決して褒められるべきものでは、むしろ道徳的には非難すべきことですが・・・細工は流流、仕上げをご覧じろ。今は、とやかく言っても仕方ないですね。主人公の改心も、後々のキーになるでしょうし。

そう遠くない未来の追い上げが、今から楽しみです。

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