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攻略のための不幸

二次元でも三次元でも、攻略対象のトラブルは、絶好の好感度アップチャンスになります。と言うか、二次元におけるギャルゲシナリオは、ほとんどがこれですよね。好きな相手を助けられるというのは、プレーヤーに奮起を促し共感を呼ぶ展開です。

けれど、それは結局、相手の不幸を願う事にならないか?

それが、本エントリーの主眼になります。

要するに、シナリオ上におけるヒロインのトラブルは、相手に「自分」をアピールする機会です。ですが、そんなトラブルは発生せず、ヒロインが主人公の助けなど必要としない状態が、もっともヒロインにとって幸せです。

ヒロインを「攻略する」と言う事 不幸につけむばかりでいいのか/『北へ。の国から』)

鋭い指摘だと思います。安直にトラブルや不幸をダシにしてヒロインの好感度を上げることは、ギャルゲーに限らず、アニメや漫画、ドラマなどフィクション全般に見受けられます。




確かに不健全と言われれば不健全なのですが、ただ、記事で本人も書いている通り、何も変哲ない健全な恋愛劇を見せられても、面白さを生み出すことはなかなか難しい。接点を作りづらければ、好感度も上げづらい。

そもそも物語というのは、起承転結の転がマンネリに陥らないために重要であり、ヒロインがトラブルに巻き込まれたり、不幸に陥ったところを主人公が救うという展開は、もはや仕方がない宿命だと思ってしまいます。

とは言うものの、攻略のための不幸は、英雄のための悪と似た皮肉さがあるのは否めない。
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この記事へのコメント

妄想屋

トラブル、悪役・・・まぁ確かに、無ければただの平凡な日々ですからね(^^;
皮肉な話。

三国志でも曹操が若い頃に言われたらしいですね。
「平穏な時代では大犯罪者、戦乱においては英雄になる」

2017年04月08日 10:50:00

紅茶

>>妄想屋さんへ
正直、読者はこんなこと考える必要ないのでしょうけど、一度気付くとどうしても頭に残ってしまうんですよね。

2017年04月10日 00:37:25

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