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平易な文章で読みやすい/『頭がいい人はどう脳を鍛えたか』



「頭がいい人」は脳をどう鍛えたか (中公新書ラクレ)


「あの人みたいに頭のキレるひとになりたい」と願うだけでは、なんの進歩もなく、実現するための行動を自ら起こさなくちゃいけない。しかし、具体的にどうすれば、いわゆる『頭が冴える』ようになれるんだろうって考えても、家族や学校の先生が教えてくれるものではなく。自分で学ぶしかない。そのひとつのツールとして役立つ本だと思います。

脳の仕組みについて簡単にまとめると、脳内の神経細胞は、単体で十分に機能することはなく、神経細胞と神経細胞をつなぐネットワークを構成することで働き、したがって、頭がよく働くどうかは、神経細胞のネットワークを増幅・強化することにかかっていると。(逆に言えば、「頭の中が真っ白になる」状態とは、過剰なストレスによってシナプスの働きが抑制されてしまって、結果的に脳のネットワークがスムーズに働くなってしまうため生じる。)

そして、このネットワークはさまざまな刺激を受けたり訓練をすることで、増やしたり育てていくことが可能だそうです。刺激とは、たとえば、脳が「心地よい」「楽しい」「気持ちいい」と思えるようなこと。これらを感じることで、脳は快感物質を分泌すると共に、より鍛えられ、活気づく。脳は気持ちいいことが大好きとはときたま耳にしますが、本当にそうなんですね。

この本では、脳を磨くための70の方法論を提示しています。脳って一生自分と付き合っていく唯一無二のパートナーだから、訓練するかしないかは、案外とても重要な分岐だと思う。ただ、この本はちょっと根拠が弱いんじゃないかなって話もちらほらあり、しかし、方法論としては決して間違ってるとは思わないので、こういう類の入門編としてはいいんじゃないかな。やさしくて読みやすい文章だし。ブックオフで108円だったし\(^o^)/

個人的に印象深かった話を挙げると、どうも世間では、何時間も机に向かって集中することは素晴らしい、賞賛すべき努力だとされているけど、脳のメカニズム的には、非効率も甚だしくて、基本的に50分も過ぎれば集中力は急激に衰えて脳は飽きていくのだから、休憩をちゃんと挟むべき。神経細胞は、緊張の連続にはきわめて弱いため、緊張と休憩をほどよく繰り返すことが大事だという話。別に初めて聞くことではないのですが、改めて言われると、ね。

この記事へのコメント

妄想屋

まさかのブック○フw

集中力については何年か前から言われてますね。
一回が30分~1時間ぐらいだから、間に15~30分程度休憩挟むとか、有酸素運動取り入れるとか。

後、70歳過ぎても脳は鍛えられるらしいですね(驚愕

2016年10月09日 19:51:18

紅茶

>>妄想屋さんへ
金のない若者にブックオフの108円コーナーは有難すぎる・・・。
というか、この業界って薄利多売すぎる。

そうなんですよね。ただ、そういう脳の仕組みがわかってきてるのに、どうしても未だに世間巷では、何時間も石をかじりながら努力する姿が美徳とされ、自分自身も憧れちゃったりして、けれどいざやってみると当然すぐ飽きて、そのたびに劣等感を感じたりするんですが、結局、そんな引け目を感じる必要ないよなと(´・ω・`)

2016年10月12日 23:49:49

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