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鬼滅の刃 番外編 感想

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生きることの、あまりの辛さに感情の糸が切れたカナヲちゃん。

人はそれを廃人と呼ぶのですが、まさにそのような状態に。もともと貧乏な家庭だったのでしょうか。家族の描写は一切ありませんでしたが、ただひとつ、親に売られたという事実が淡々と語られて。

語り、ということはこれはカナヲちゃんの回想なのでしょうか。ラストシーンを読むと、このシーンからは想像できないほどほわほわしてしまうのですが。

しかし、清潔感の欠片もない状態で縄に繋がれてオッサンと歩かされる光景は、この世の無情さを突きつけられますね。

鬼滅の刃 第59話 「侮辱」 感想

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生きていることが辛い人間に幸せな夢を見せてあげる心優しい鬼かと思いきや、ド腐れ精神の持ち主でした(-。-)y-゜゜゜

まあ、誰かが苦しんでいる表情を見るとゾクゾクするというのは非道徳的ではありますが、人間ってそういう面を持つことは否定できませんよね。他人の不幸は蜜の味とかいう言葉があるくらいだし。簡単に優越感に浸れちゃうからね。苦しんでる側もそれによって幸福/快楽を感じているなら何の問題はないのですが、当然そんなことはまれで。

自分の悦楽のために平然と相手を傷つける奴は叩かれて当然。というわけで、夢鬼死すべし。慈悲はない。

鬼滅の刃 第58話 「おはよう」 感想

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今週も乗り切っていきましょう\(^o^)/

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自分も気分が塞ぎ込んだり、途方に暮れてしまったときは、海が近いので、水平線をぼうっと眺めることで、毒気が抜かれていく経験が何度もあります。炭治郎は正直眩しすぎて、多分、言葉だけのやり取りでは、この青年と分かり合うことは難しかったと思うんですが、こんな心象世界を見せられては、それはもう、何もできずただただ泣くことも頷けてしまいますよね。小人を一人持ち帰ったとありますが、人に感化されたときって、確かに何かその人の一部を受け取った気持ちになります。

この現実逃避者たちは、可哀そうな境遇だなと感じる一方、人を傷付けてまで得る幸せになんの価値があるのだろうと思ってしまいます。あまりにも切羽詰まると、隣人を殺してでも自分を愛さなければやっていけない、価値なんてどうでもいいから中身が欲しいと思ってしまうのでしょうか。

皆に繋がれていたロープは、刀で切ってしまうと夢の本人以外は目覚めなくなる。そんな事実は知る由もない炭治郎ですが、類い稀な直感スキルのおかげで、見事に回避!腕が火傷したり車内が火事で大変なことになりそうですけど、その辺は禰豆子のコントロール力\(^o^)/

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結局、他の隊員は目を覚まさず、単身で列車の屋根に登って今回の事件の原因である鬼と対峙するわけですが、優しい人ほど怒ると怖いという言葉に頷いてしまうほど、青筋立てて総毛立つ炭治郎にゴクリ(゚A゚;) この鬼、戦闘能力はいかほどか。

鬼滅の刃 第57話 「刃を持て」 感想

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面白かった!正直、禰豆子が炭治郎を叩き起こすという展開は、妥当と言えば妥当なのですが、それだけで終わらせるのは勿体ないお話だと思っていたので、炎に包まれてもなお目覚めず、家族の声を振り切って、最終的に自分の頸を切り落とす行為にまで及んだのは真に迫るものがありました。

無事だった頃の禰豆子の声を聞いた瞬間とか、これ折れちゃっても仕方ないですよね。第三者の目線からは、今すぐ炭治郎が目覚めることを願ってしまいますが、当事者だったら本当に簡単な問題じゃない。失った幸せがここにあるのに、どうして抗わなくてはいけないのだろう。現実に戻ったら、更なる悲劇を味わうかもしれない。だったら、このまま夢の中で暮らした方が幸福な選択ではないのか。死ぬほど葛藤して当然だと思います。

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最終的に、炭治郎は現実を選ぶのですが、家族に対して何度も「ごめん」と重ねる独白が心を抉る。炭治郎の想いと覚悟に身を引き裂かれる。振り切った家族の表情を描かないところが、また絶妙の配慮でした。

深層世界が、どこまでも広い澄み渡った青い空とか自殺志願者には究極の気付けです。自分の本能が何らかの形で現れて警告するというのは、確かにあるのかもしれない。以前買ったレミニセンスというゲームでも、主人公が危険な状況になると、亡き姉の幻覚が見えて、指を指した方に進むと上手く事が進むという話がありました。無意識というのは、えてして自らの命を守ろうと働くのでしょうか。

しかし、最後の頸を切るシーン、読者からすれば、死ぬことは絶対にないと思ってしまえるのですが、本人にとっては壮絶過ぎる決断ですよね。何度読み返しても圧倒される。善逸たちとの落差が激しいよ笑 それが、また面白いのだけど。

鬼滅の刃 第55話 「無限夢列車」 感想

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このお兄ちゃんカッコよすぎじゃないか?

またしても、ギャップにやられるパターン。ただの能天気なガハハ系キャラじゃなかったんですね。ごめんなさい。しのぶさんの件といい、人は表層だけで判断できない。真実は百面相とはよく言ったものです。父親に認められなくて自分も辛いはずなのに、弟のことを想う兄弟愛。尊い(;;)吾峠さんは、心の機微を描写するのが上手いですよね。

どんなに強い力を持った存在でも、幸福には抗えないという話は、非常に説得力があります。苦しいことは耐えられても、楽しいことに逆らう人なんていないですよね。装甲悪鬼村正という作品にも似たような話があって、敵に幸せな夢を見せられるんですが、結局、主人公は「安息に眠る権利など、最早、俺には無い!」と、自らの手で幸せを斬り殺し、現実を選ぶんですよね。やはり、簡単な幸せを拒み苦難の道を歩む姿はカッコイイもの。今回の、幸せな夢に嵌める鬼。面白い敵です。

あれ?杏寿郎だけ、夢の内容が甘美ではない?

鬼滅の刃 第53話 「君は」 感想

「真に重大な哲学上の問題はひとつしかない。自殺ということだ。人生が生きるに値するか否かを判断する、これが哲学の根本問題に答えることなのである。それ以外のこと、つまりこの世界は三次元よりなるかとか、精神には九つの範疇があるのか十二の範疇があるのかなどというのは、それ以後の問題だ。そんなものは遊戯であり、まずこの根本問題に答えなければならぬ」

(中略)

「ふと、舞台装置が崩壊することがある。起床、電車、会社や工場での四時間、食事、電車、四時間の仕事、食事、睡眠、同じリズムで流れてゆく月火水木金土日、――こういう道を、たいていのときはすらすらと辿っている。ところがある日、≪なぜ≫という問いが頭をもたげる。すると、驚きの色に染められたこの倦怠のなかですべてがはじまる」―――カミュ『不条理と自殺』


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ということで、先日、人生で初めて精神病院へ駆け込んだ者です。朝起きて、あそこまで動悸が激しくなって、不安感に押しつぶされそうになったのは初めてだった^^;心療内科や精神科は予約必須で、急患の場合、専門がたくさんいる精神病院に連絡した方がよいとかなんとか。今は少し落ち着きました。

どうして、人は生きていくのだろう。いや、どうして、生きていかなくてはいかないのだろう。苦しいこと辛いことにひたすら耐え続けてまで生に執着する意味は、果たしてあるのか。山頂に岩を運び上げては落ちて、また運び上げる作業を続けるシーシュポスの神話。そこに価値は生まれるのだろうか。生きるに値するのだろうか。などなど、散々こじらせてグロッキー状態になっていた自分に、炭治郎の言葉が重くのしかかる\(^o^)/

心が弱まっている今だからこそ、これは本当にその通りだなあと実感する。心は、命の火。弱まったり消えかけると、途端に生命力が失われる。身体が弱くても心が強い人は、もう目が違いますよね。

自分の取るべき行動をコイントスで決めてしまうカナヲの目は、生きる意志が非常に弱々しくて萎んでいるのだけど、炭治郎とのやり取りで次第に花が開いていく感じが、なんだか見ていて、こうグッと来ました。まあ今回の炭治郎は、ちょっと強引過ぎたかもしれないけど(笑)結果オーライ!彼の実直で太陽のような人柄あってこそ通じたわけで。アオイちゃんとのやり取りもよかったです。

また、何より、忘れちゃいけないのはしのぶさんの冒頭のあーん。不意打ちでドキッとしたひとは自分だけでないはず。

鬼滅の刃 第50話 「機能回復訓練・後編」 感想

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しのぶさんは、サイコキャラの匂いを漂わせつつ、ふと普通の人間の一面を出したりと、イマイチ捉えにくい人だったのですが、鬼に殺された姉の意志を継いで笑顔を湛えて必死に頑張ってきたんだなあと。ミステリアスさは薄れたけど、心の距離が一躍縮まり好感を持てるキャラに。カナヲちゃんには技、炭治郎には夢を託し、退場の準備は整った?ばんなそかな!流石にまだまだ活躍しますよね!禰豆子と仲良くなっていく未来とか見てみたい。

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人が努力する姿は、この上なく尊いと思っているので修行編は好き。
炭治郎の実直で優しい人柄が随所に感じられて、とても面白かったです^^可愛い子も多いし^^
さて、伊之助たちどーすんだ^^
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